アツヒト写真教室
動体撮影の方法 撮影テクニック

飛行機の撮り方!ブレずに鮮明な撮影をするためのオンライン写真講座

飛行機を鮮明に撮影する方法

遠くにある被写体の撮影テクニックをお伝えいたします。

飛行機は設定さえ知れば、魅力的な撮影が可能!

飛行機はとても動きの速い被写体なので、難しいと感じられるかもしれません。

ですが、あらかじめ設定方法を知っておけば、撮影を繰り返すことで迫力のある被写体が写せるようになります。

1/250秒 F値8 ISO感度320 焦点距離190mm
1/250秒 F値8 ISO感度320 焦点距離300mm

ぜひ、撮影のコツを参考にしていただいて楽しんでみてください。

私がその場で臨機応変に変更した設定方法なども、リアルにご紹介できればと思い、この記事の最後に動画もあります。

ぜひご覧いただければ幸いです。

飛行機を撮影するときに気をつけていること

飛行機を撮影するために私が気をつけていることがいくつかあります。

カメラのレンズは望遠レンズと標準レンズを両方持っておきましょう。

私が使用している一眼レフカメラはNikonD5600です!
タッチパネル:指先タッチで直感的に操作できる
バリアングル画像モニター:自由なアングルでひと味違う写真を撮影
小型・軽量・薄型ボディー:気軽に持ち歩ける
長寿命バッテリー:一回の充電で約970コマ撮影可能

私は取り替えを行うので、撮りたい絵によって切り替えています。

ちなみに、天体望遠鏡のような大きな望遠レンズでなくとも、70mm-300mm(AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR)で十分思い通りの写真が撮影できます!

私が使用している望遠レンズはこちらです。

AF-P DX NIKKOR 70-300mm f/4.5-6.3G ED VR
ニコンDXフォーマット
AF駆動にSTM(ステッピングモーター)を搭載し素早いAFと静音性を実現
焦点距離70mmから300mmまでを広範囲にカバー
小型・軽量の超望遠ズームレンズ
EDレンズを1枚採用し、色にじみなど諸収差の発生を抑制
手ブレ補正効果4.0段(CIPA規格準拠)

なぜ、望遠レンズと標準的な広角レンズを持っておいた方が良いか?

普段は「飛行機が小さいので望遠レンズ1本で良いのでは?」と思いがちですが、飛行機が近づくと、望遠レンズだと画角に収まらないことが判明します。

飛行機は巨大だということを思い出すのです(笑)

そのため、標準レンズを持っておくことで、近くに来た飛行機を画面全体に収める事ができます。

もし、レンズ交換が面倒だなと思われる場合は、広角から望遠までカバーするレンズを一本持っておくと良いでしょう。

一石二鳥なレンズ! AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR

空港周辺のコンディションを確認しましょう!

飛行場に訪れたのは早朝6時です。

なぜ早朝に来たかと言うと、飛行機を撮影するための準備をしたかったからです。

1/400秒 F値6.3 ISO感度100 焦点距離55mm

朝焼けが美しいですね。

朝から昼の時間帯は暗いところから明るく変化します。

時間が経過するごとに光の量が変わってくるため、飛行機が発着する前の時間でカメラの調整を行います。

時刻表などをチェックしていればですが、もし不意に飛んできても大丈夫なように心構えをしておきます。

空の明るさを知るために、試し撮りを行う!
1/1000秒 F値8 ISO感度100 焦点距離55mm

通常の設定で撮影してみると暗い写真になりますね。

動く被写体を追うため、シャッタースピードを速くした状態で試し撮りを行っておきます。

飛行機を主題として鮮明に撮影したいと考えていますので、ISO感度の調整が必要だと分かります。

ひとまず、ISO感度は320にして撮影を開始します。

初めて飛行機を撮影するのであれば、流し撮りの練習をするために野鳥を撮影してみましょう!
1/250秒 F値8 ISO感度320 焦点距離130mm

私がいつも行っていることなのですが、準備運動も兼ねて周辺の景色や動植物などを撮影してカメラの設定値を見極めるようにしています。

そして、動きの速い被写体を主題はハッキリと撮影して、背景がスピード感のある情景になる『流し撮り』の腕を磨いておきます。

飛行機を撮影する際に、静止画のようにシャッタースピードの速さに任せて撮影するための練習です。

もし、飛行機がいきなり来ても、画角に入ればピントの合った綺麗で鮮明な写真になります。

基本的な設定値を覚えておく事で、「流し撮りをしたいな」と思った時でも臨機応変に設定値を変更する事ができます。

朝一番の飛行機が到着!

そうこうしているうちに朝一番の飛行機が到着したみたいです。

旋回する飛行機を撮影してみました。

1/250秒 F値8 ISO感度320 焦点距離300mm 露出補正+1.0

先ほどの練習で設定したISO感度やF値で固定します。

そして、被写体との距離に合わせてシャッタースピードを調整していきます。

まだ遠くの空中で飛行機は旋回しているのですが、この写真は1/250秒でハッキリと撮影することができています。

撮影する場所によって飛行機の速さが違って見えますよね。

近ければカメラ内で速く飛行機が移動します。

遠ければ遅く見えます。

どのくらい被写体との距離があるのか把握しておくことで、シャッタースピードの調整を事前に考えておけます。

実際には画角の中に飛行機をとらえ続けているため、流し撮りに近いカメラワークです。

ですが、シャッタースピードが速いため、全体がハッキリとした写真に仕上がります。

困った問題を一つずつ潰していく事が大切!

実は、この撮影をする前に困ったことがいくつも判明します。

半押しピントが合わないのです。

被写体である飛行機が白系なので、青空の中でピントを合わせることができない状態でした。

そして遠すぎる被写体などもですが、風景を撮影しているとピントが合わずシャッターが押せなかった経験があるかと思います。

使用しているNikonのカメラ自体もフォーカス優先にしており、ピントが合っていなければシャッターが切れない設定にしていたためです。

フォーカス優先の時は、マニュアルフォーカスで対応

レリーズ優先にするとピントが合っていなくてもシャッターが切れます。

しかしその場合、「ボケていてもシャッターを切るよ!」ということなのです。

できれば鮮明に写して失敗を減らしたいですよね?

あえてフォーカス優先にし、置きピン状態で撮影するようにしました。

置きピンはマニュアルフォーカスに設定し、フォーカスリングを自分で調整して目視によるピント合わせを行います。

遠くの被写体なので確実に鮮明に写っているかはズームをして合わせることが可能です。

ですが、とても速い被写体なのでフォーカスリングを調整しながらの撮影になりますので、本当に合っているかどうか判断しづらいと思います。

そんな時は…

プレビュー用モニターに表示切り替えをしよう!

ファインダーを覗いても視力が悪いと難しいですよね。

そんな時はバッテリー消費が大きくなってしまいますが、

モニターに表示を切り替えて大きな画面でピント合わせや構図を決めると良いです。

飛行機は高速連写を活用する!

着陸状態の飛行機を撮影するために、31枚連写していました。(連写状況は動画で解説しています!)

動きのある被写体は画面からはみ出すことやブレてしまうことがあります。

飛行機の動きに合わせてカメラも動かして流し撮りをしてあげることで、納得のいく写真が複数撮影することができます。

1/250秒 F値8 ISO感度320 焦点距離300mm 露出補正+1.0

望遠レンズだと、だんだん近づいてきた飛行機が画面からはみ出してしまいます。

完全に着陸する時の撮影では、飛行機がはみ出てしまっています。

割り切ることも大切ですね(汗)

1/250秒 F値8 ISO感度320 焦点距離190mm

次に、撮影時に発見した赤い鉄塔が撮影のアクセントになりそうなので、構図の周辺を埋めてみます。

こちらのショットで一緒に入れてみました。

1/250秒 F値8 ISO感度320 焦点距離230mm 露出補正+1.0

飛行機は滑走路をタイヤで走っていますが、意外と速いです。

飛んでいる時と同じで連写をして、失敗を少なくしてあげましょう。

赤い鉄塔と飛行機を全体的に収めるように撮影しました。

お昼頃の光量が多い時間帯はISO感度100で撮影しよう!

ここで太陽が真上に来だしたので、光量がたくさんある状態になりました。

ISO感度を100にして、ノイズの最も少ない状態で伸び伸び撮影してみましょう!

1/200秒 F値8 ISO感度100 焦点距離105mm 露出補正+0.7

光量が多くなるお昼頃は、白トビを避けるためにF値も数値を大きくして、取り入れる光量を減らしてあげます。

1/320秒 F値10 ISO感度100 焦点距離86mm

普段こんなにも近くで飛行機の裏側なんて見れませんよね。

望遠レンズや標準レンズの広角などで様々なシーンを切り取って楽しんでみてください!

都会では飛行機の発着が多いのでシャッターチャンスも増えますが、地方の空港などでは数本程度です…

失敗の無いようにできるだけ準備をしておきます。

飛行場によっては飛行機の本数が様々なので、できるだけ本数の多い時間帯を狙って撮影に行きましょう!

撮影できる枚数が多ければ多いほど納得のいく写真を撮影することができます。

今回の飛行機の撮り方は動画でも解説しています!

素敵な写真ライフにつながれば幸いです。

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フォトグラファー / Atsuhito (アツヒト)

広島県出身 高校生の頃、写真部員として初めて一眼レフカメラを触れました。大阪にて3年間、デザインの勉強や様々な出会いや経験をし地元の広島に戻り、フォトグラファーとして広告撮影・教室運営・Web制作などの経営をしています。このブログやホームページ、アプリなども自作です。ホームページなども作って欲しいというお声もたくさん頂くので、気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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