アツヒト写真教室
撮影テクニック

『しまなみ』山頂から絶景を撮影する!構図が学べるオンライン写真講座

いつもYouTubeの動画や記事をご覧くださり、ありがとうございます。

アツヒト写真教室へようこそ!

初めましての方も是非、撮影テクニックの参考にしていただけると嬉しいです。

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今回の被写体は絶景ポイントから撮影する瀬戸内海です。

瀬戸内海に浮かぶ島々と、本州と四国をつなぐ『しまなみ海道』を入れた素晴らしい眺めを写真で切り取ってみました。

この記事の最後には、YouTubeでも解説した動画があります。

今回の撮影の中で、登山撮影などに使える撮影テクニックや構図を参考にしていただければ幸いです。

このレッスンでの機材や設定について

Nikonの標準レンズ18mm〜55mmと望遠レンズ70mm〜300mで撮影してみました。

機材情報

・NikonD5600
・マニュアルモード
・センサーサイズ APS-C

タッチパネル:指先タッチで直感的に操作できる
バリアングル画像モニター:自由なアングルでひと味違う写真を撮影
小型・軽量・薄型ボディー:気軽に持ち歩ける
長寿命バッテリー:一回の充電で約970コマ撮影可能

瀬戸内海で撮影

この山から見える橋は広島県と愛媛県を結ぶ西瀬戸自動車道が通っており、しまなみ海道と呼ばれています。

軽く登山をしながら、切れ目から眺められる景色を撮影していきます。
最後に山頂の展望台から撮影をしていきます。

皆さんも、見晴らしの良い場所に訪れた際の撮影テクニックの一つとして参考にしていただけると幸いです。

山頂を目指している途中に、良い眺めがあったので撮影してみます。

1/80秒 F値9 ISO感度100 焦点距離30mm

とても良い景色ですね!

開放感があり、とても気持ちが穏やかになります。

この構図でも、自分が見下ろした場所がどんな場所なのかという情景も一緒に写せますが、この時点では島と海・青空だけの風景を撮影したいと考えています。

後のトリミングを考えて広めに撮影することも一つの考え方

先ほどの写真は左端と下側に近くの木々が入り込んでいますよね。

もし、欲しい画角にならない場合は、パソコンなどでトリミングしてみます。

1/80秒 F値9 ISO感度100 焦点距離30mm

この写真は先ほどの写真を同じ比率でトリミングした写真です。

もし登山などの軽装備でなければならない場合は、大きなズームレンズを持ち合わせていないかもしれません。

そういう時は、広めに撮影してトリミングしてあげることも一つの考え方です。

今は18mm〜55mmの標準レンズを装着しているので、ズームができませんが、後でトリミングすることも意識して撮影すると良いでしょう。

ただし、全体的な撮影サイズが小さくなるため、大きくプリントしたい場合はズームができるレンズがあると最高です。

車で頂上まで行くことができる山に登ることができれば、機材の重さを考慮しなくて良いので安心です。

F値を9に設定していますが、明るさが十分な日中だともっとF値を絞って良いです。

今、撮影している時間帯が夕方なので、F値の数値を下げて(絞りを絞って)明るさを補っています。

風景写真で全体的にハッキリと写したい場合はF値8~11が適切と言われています。

私の場合はF値8~13くらいの間で、時間帯や天気に合わせて変更しています。

例えば、曇りで暗い場合はF値8、明るすぎる場所などはF値13にするといった具合です。

まだ頂上に上がる手前ですが、船が通っていたので撮影を続けてみます。

1/125秒 F値9 ISO感度100 焦点距離18mm

この写真は先ほどの写真のように、焦点距離18mmでトリミングする前のような状態で撮影しています。

撮影時に決め込んでシャッターを切るのも良いのですが、もし自信がないなと思われる場合であれば、広めに写しておくことも大切です。

次に同じ場所から写真に収めたい部分をズームして切り取ってみます。

1/125秒 F値9 ISO感度100 焦点距離34mm

焦点距離を34mmにズーミングした上で、欲しい構図を切り抜いています。

また、シャッタースピードは1/125秒にして、船がブレないようにしています。

いかがでしょうか。
先ほどの写真と比べると情報量が限定されて、印象的な写真に仕上がりました。

僕の場合なのですが、単純にパノラマを撮影するのも好きなのですが、沢山の被写体がありすぎる場合は、思い切って切り捨てることも重要だと考えています。

少し歩いていると街並みを見下ろせる場所に来ました。
この場所は広島県の三原市です。

1/125秒 F値9 ISO感度100 焦点距離40mm

風景写真に季節を織り交ぜたいと考えたため、ススキの穂を一緒に入れてみました。

撮影時期は10月中旬ですが、中国地方はまだまだ山が色づいていませんね。

ここでは、秋を感じさせるススキがちょうど良い感じに生えており、季節感を取り入れることができました。

ススキにピントを合わせてあげることで、線の細いススキを明確に際立たせることができます。

逆にボケさせるのも面白そうですね。

さて、いよいよ山頂に到着し、展望台から眺めてみます。

1/80秒 F値10 ISO感度100 焦点距離70mm

素晴らしい情景です。

広角でパノラマを撮影したり、この目で楽しんだ後は、ズームレンズを使って細かくみていきます。

望遠鏡のように一部を切り取って写真を撮影していくと新たな発見があります。

被写体の配置を考えると写真のレベルアップにつながる!

1/80秒 F値10 ISO感度100 焦点距離195mm

船が沢山通っているので、写真に収めてみました。

この構図では、船の航跡波(こうせきは)『船の後ろにできる波の跡』を長く取り入れて撮影してみました。

航跡波がとても綺麗でしたので、動く船は右端に置いてあげました。

今まで来た道筋を写真に取り入れることで、辿ってきた風景や哀愁を感じさせることができます。

もしこの写真が、航跡波がない状態で停泊している一隻の船という状況でしたら、船を左に置いて先頭の方向に空間を空けている。もしくは、もっとズームして船だけを切り取っています。

下の写真は左方向に進んでいる一隻の船を右端に配置してみました。

動体撮影のテクニックでよく言われている手法なのですが、動く方向を大きく空ける場合の写真をよく目にすると思います。

その理由は、見た人にこれからの行先が何なのか?何が待ち受けているのか?などといった未来を想像させることができるためです。

1/320秒 F値6.3 ISO感度100 焦点距離150mm

船の行先に空間を持たせてあげることで、進んでいる先を予感させる写真に仕上がります。

海などの風景写真は地平線を意識する!

僕の場合は、山頂や眺めの良い場所から撮影する際、細かく一部分を切り取って遊んでみます。

また、横構図で切り取りがちなパノラマを縦構図で撮影したり、様々な手法を織り交ぜていきます。

注意点としては、あえて狙うのは良いのですが、地平線に対して常に平行を意識する点です。

海の地平線を斜めにしてしまうと、不安定で溢れてしまうという印象を与えてしまいます。

基本的には平行を必ず意識しています。

他にも色々な写真が撮影できたので、どんどんご紹介していきます。

1/100秒 F値13 ISO感度100 焦点距離160mm

この写真は縦構図で街並みを切り取ってみました。

手前には三原、奥側の街並みは尾道です。

墨絵でよく描かれている情景として波打った川があります。

とても風情のある情景で、この位置から撮影してみると素晴らしい曲線を発見したので撮影をしてみました。

島々の曲線は円形が多いのですが、本州を横から観るとクネクネと波打っていることが分かります。

墨流しのような風景を切り取ることができました。

今度は島と島の切れ目を狙ってみます。

伯方の塩で有名な伯方島などが見えていますが。瀬戸内海の良いところは、海の先に豊かな自然を残す島が沢山浮かんでいるところだと思います。
雄大な日本海や太平洋も素晴らしいですが、海を眺めたときに島があるとちょっとした安心感があります。

1/125秒 F値6.3 ISO感度250 焦点距離300mm

三原には須波海岸と呼ばれる有名な海岸があるのですが、そこには釣りスポットとして有名な堤防がL字に伸びています。

この山頂から見ると面白いなと思ったので切り取ってみました。

そして海のウネリも良い感じに写り込んでくれています。

焦点距離は300mmと持っているズームレンズの限界までズーミングした写真です。

肉眼では見ることが難しい風景を、ズームレンズで新しく発見する楽しさもあります。

最後に船を中心近くに置いて尖った島と組み合わせてみます。

1/80秒 F値10 ISO感度100 焦点距離135mm

ピントは出来るだけ船に合わせてフォーカスロックしています。

かなり遠くなのですが、ゆっくり動いていますので、ブレないようにピントを合わせてシャッタースピードも遅すぎない設定にすると良いでしょう。

YouTube動画では、映像で撮影している実際の雰囲気を観ながら学べます。

チャンネルの登録やイイねをしていただけると励みになります。

是非、よろしくお願いいたします。

今回の『しまなみ』山頂から絶景を撮影する撮り方は動画でも解説しています!

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フォトグラファー / Atsuhito (アツヒト)

広島県出身 高校生の頃、写真部員として初めて一眼レフカメラを触れました。大阪にて3年間、デザインの勉強や様々な出会いや経験をし地元の広島に戻り、フォトグラファーとして広告撮影・教室運営・Web制作などの経営をしています。このブログやホームページ、アプリなども自作です。ホームページなども作って欲しいというお声もたくさん頂くので、気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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