エンジニアの給料や依頼額が高い訳
エンジニアになりたいという人は、様々な目標があります。
新しいことに早く触れたい。
めんどくさいことは効率化したい。
給料を上げたい。
色々ありますが、今回はエンジニア単価がなぜ高いかをご説明します。
結論
エンジニア時間単価が高い理由
人の悩みを解消し多角的視点から提案する能力と期待値の高さ。
最新デジタルと情報を使った高角度な課題解決ができるからです。
エンジニアの基本的な考えは、効率化。
効率化という概念が無ければ、エンジニアという職業って無かったのかもしれない…
人が生きていく上で、プログラミングが無い頃でも生きてきたから。
でも、今はインターネットとパソコンとスマホ、そして企業のモノづくりに必要な道具が沢山あります。
そうした人の問題を解決することに関して、エンジニアが存在しています。
プログラミング言語を使ってデジタル製品を作ることだけがエンジニアの仕事ではないとも思います。
何かを解決している人はある意味エンジニアだとも言えます。
中でも、プログラミング言語を用いて開発するエンジニアには、デジタルを用いて効率化という課題に関する仕事をしています。
効率化=時間短縮
例えば、台帳から顧客名を探して情報照会をする際はどうでしょう。
もともと、パソコンすら無かった時代は、人の顔を覚えていて記憶から呼び出すことからはじめていました。
そして、紙とペンを使って記録をするようになり、再び来た時には、名前や電話番号、もしくは会員番号などを提示してもらい書き溜めたノートから見つけ出していました。
探すまでの時間を想像してみてください。
数十件であれば、その紙データの方が早いですが、現在のように数万規模のデータを取り扱うとなると、調べるだけでも相当時間がかかりそうですね。
探す人がプロフェッショナルだとしても、もし、その人が休みで他の人が代わりにやってるとしたら?
結構手間です。
そこでパソコンの出番です。
検索すれば、該当のデータまで数秒以下です。
1日に探す時間が合計10分かかっていたとします。
それが数秒に短縮できた場合はどうでしょう?
10分×365日は3650分
1年間でおよそ60時間の短縮が行えたわけです。
5年で300時間
10年で600時間 25日間…短縮できています。
25日あれば旅行に行ったり、新しいビジネスに取り組めます。
よくある失敗で、目先に囚われてしまうことです。
経営者の多くが考えなければならない思考として、効率化があります。
もっとも、課題を自ら発見し解決することができる経営者はプロだと言えます。
対策せずに何年も経営難と言っている業態は間違いなく衰退化します。
ShibaEmonに相談していただく多くのクライアントは、時間に対しての費用対効果を考えています。
それが、自身の利益を最大化するためであったり、時間を作ってやりたいことをやる、といった感じです。
多くの場合、共通して言えることは長期的な課題解決をしていることだと考えています。
経営者の悩みとして、時間が足りないことが挙げられます。
タイムイズマネー = Time is money
時間は誰しも平等であり、お金の格差を除けば、時間は人一人に与えられた時間です。
その時間を生み出しているのが、エンジニアの仕事とも言えます。
その時は高いと感じても、対策したことによって得られた時間は一生のうちで大変貴重な価値に生まれ変わります。
ShibaEmonでも、そう言ったことに辿り着いたクライントの願いを叶えるため、技術を毎日精査し高めています。
日々を少しでも改善したいという方も、ぜひご相談いただければと思います。
ShibaEmonが独立してから、今までお取引させていただいた方はいらっしゃらなかったと思います。
ShibaEmonとして独立する前、就職した会社では売る時に結構言われていましたので、理由と解決策をここでまとめておきたいと思います。
根本的に商品と価値が見合わないケース
究極だと思いますが、商品が価値に見合っていないという根本的な原因があります。
どうしようもありませんね…
まず、相場を知ってから価値をきちんと理解して値段設定しましょう。
価値があるのに価値が伝わっていないケース
本当に良いものであっても、どういう問題を解決できるのか?顧客には伝わっていない場合があります。
価値を伝える者として営業マンがいます。
魅力を伝える立場の人間が、商品価値をきちっと伝えてくれる。
これは、製品を作った人にとっては、大変ありがたい存在ですよね。
価値を伝えることの大切さ
先述した通り、人の悩みや時間を生み出すことを伝えることが大変重要です。
潜在的な問題を引き出して、解決することも必要です。
悩みを解消するためには、その人の課題を見極めることができると尚良いです。
エンジニアとしての価値を知らない場合はお断りをしたケースもあります。
ShibaEmonでご依頼を受けた際には、ある程度相場感をご理解頂いている場合が多く、エンジニア・デザイナーにとっても大変ありがたいなと感じることが多々あります。
相場以下だとしても、ご予算内で解決できる手法を探し、クライアントと擦り合わせしながら予算に収められるかどうか確認していきます。
しかし、様々なフリーランスの問題に関する情報を見てみると、稀にその相場感では危険だなと感じることもあります。
お断りをしているケース
価値を生み出せるものに対して相場以下の場合を強要するケースはお断りしています。
その場合は、ShibaEmon以外でもできる場合がありますので、別の提案をさせていただいております。
例えば、インターネットで格安で請け負ってくれるような事業者などです。
既存の取引先クライアントに対して大変失礼に感じてしまいます。
もし、読者様がエンジニアやデザイナーでお仕事を受けられている場合は、ご自身のポリシーとスタンスを守るべきです。
ShibaEmonでは、一つのプロジェクトに集中するために専属で少数クライアントと契約する形をとっています。
他の業務を並行して行うケースもありますが、キャパシティが溢れてしまった仕事を他の人に無責任に振るということをしません。
技術的に信頼できるパートナーに余裕がある場合は相談して、クライアントにご理解をいただきながら携わります。
しかし、任せる割合は少数に抑えています。
よく問題になるケースとして、その人に任せたいと考えて仕事を頼んだのに、実は他の人が中心になってやっていたということです。
何が何でも期間内に完成してほしいという場合は、ご相談をさせて頂いておりますが、全てShibaEmonが一貫して携わっています。
大きな理由としては、品質を落とさない、クライアントの意思を制作物に直結させる、など異なるノイズが入らないようにしているからです。
他の制作会社を見てみると、下請けや孫請けが多く、揉めているという問題を耳にします。
原因は、クライアントから制作者側までが直通でないためです。
というのも、ほとんどの場合は制作進行を行う営業スタッフがいます。
その人がエンジニアやデザインに関して長けている場合は、良いものを作るという信念のもと良い成果物を納めてくれます。
が、単純作業のように多くのクライアントをもつ場合、そこに作り手やクライアントの意思が全く表現されないものが生まれてしまう可能性があるのです。
ShibaEmonが独立して、クライアントと直通でお仕事をしているのは、そのタイムラグとノイズが無駄だと感じたためです。
プロとして悩みを解決する
エンジニア・デザインのプロとして、クライアントの要求を最大限に解決することが大切だと考えています。
エンジニア時間単価が高い理由は、
人の悩みを解消し多角的視点から提案する能力と期待値の高さ。
最新デジタルと情報を使った高角度な課題解決ができるからです。
エンジニアには種類が沢山あるので、クライアントの悩みを一気に解消できるかどうかは直結しないこともあります。
一つのことに長けているエンジニアは、その分野に関しての解決力があり頼もしいです。
しかし、クライアントが悩んでいることを解決するためには情報が足りないこともあります。
ShibaEmonの考え方としては、多くの技術から総合的に課題を解決するという視点です。
フルスタック型エンジニアと呼ばれています。
私たちの考え方は、将来性を見てメンテナンスコストや人員確保が簡単なことなども必要だと考えています。
広い視点で俯瞰し課題を解決する。
何かを課題に抱えている、そんなクライアントの悩みを解消できるお手伝いができれば幸いです。