GitHub解決方法『fatal Could not read from remote repository. Please make sure you have the correct access rights and the repository exists.』Pushできない！

Atsuhito TEAM:ShibaEmon,Fri May 21 2021 • Programming GitHub

GitHubへPushしようとしたのですが、エラーが発生しました。

『fatal: Could not read from remote repository. Please make sure you have the correct access rights and the repository exists.』

最短で解決できた方法

SSH keyを生成し、GitHubへSSH keyを登録。.sshのconfigファイルの記述を編集したら接続できました。

早速、手順を解説します。

１　SSH Key生成

GitHubに登録しているメールアドレスでSSH keyを生成
（※hogehoge@example.comを各自で変更してください。）
$ ssh-keygen -t rsa -C hogehoge@example.com

以下の事が聞かれるので、特に設定しなければならない場合を除き『Enter』キーを入力して進みます。
Enter file in which to save the key (~/.ssh/id_rsa):
Enter passphrase (empty for no passphrase):

ファイルが生成されているか確認します。
$ ls ~/.ssh

以下2つのファイルが存在していたらOKです。
id_rsa
id_rsa.pub

２ GitHubへ登録

SSH keysの設定画面を開きます。

Githubにログイン > Settings > SSH and GPG keys > New SSH keys

$ less ~/.ssh/id_rsa.pub

以下が表示されるので、メールアドレス前までを全てコピーします。
(※例だとhogehoge@example.comのアドレスを含めずにコピー)
ssh-rsa [ここにテキストの羅列が入ります] hogehoge@example.com

New SSH keysの設定画面内のKeyへペースト > Add SSH Key

３ configファイル内へ記述

$ vi ~/.ssh/config

Vimを使って以下を入力します。
(※iで入力、escで入力解除、:wqで保存してVimを抜ける)

Host github
  HostName github.com
  IdentityFile ~/.ssh/id_rsa
  User git

４ GitHubへ接続できているか確認する

$ git push -u origin main

ShibaEmonの場合は、以上で正常に接続ができました。

GitHubに接続がされているか確認するコマンド

GitHub 公式 (opens in a new tab)

$ ssh -T git@github.com

以下のようなメッセージが出力されたら接続ができています！

Hi 『ユーザー名』! You've successfully authenticated, but GitHub does not provide shell access.

今まで接続できていたのに、何かしらの設定変更を行ったことが原因で、GitHubとの接続が上手くいかなかった可能性があります。

また、新しいパソコンで環境構築を行う際には必須になりますので、この記事が役に立てば幸いです。

参考　Thank you for information!!

Qiita (opens in a new tab)