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インターネットが遅い?回線速度を測定して原因を特定しよう!

Atsuhito TEAM:ShibaEmon,WiFi

「インターネット最近、調子悪いなぁ〜」と感じることが多いのではないでしょうか?

もし、こちらの記事に訪問された方であれば、そんなインターネットの悩みを抱えていると思います。

仕事でいつもインターネットを使っているShibaEmonが、どのように原因を探っているのか?対策をしているのか?というところをまとめてみました。

参考になれば幸いです!

インターネットが不調な原因を探る

まず、お使いのインターネットがどのくらいの通信速度なのかを知ることから始めます。

インターネットの速度を計測できるサイトをご紹介します。

『Fast.com」動画配信サービス『Netflix』が運用するネット速度計測サイト

(opens in a new tab)https://fast.com/ja/ (opens in a new tab)

ありがたいことに、公式でサービスを提供しているのは素晴らしいですね!

動画視聴はインターネットの速度がダイレクトに影響してくるので、とても親切です。

ネット速度計測サイト「Fast.com」の使い方

使い方は至極シンプルです。

下記のリンクをブラウザで表示するだけです。

https://fast.com/ja/ (opens in a new tab)

以上で、自動的にインターネットの速度を表示してくれるのです。

simple is the BEST!!

測定できたでしょうか?

測定時に数値が表示されていたら、まずはインターネットに接続できているということになります。

もし、数値が表示されない・計測されない・グレーの恐竜がいる画面になる、といった表示になったらインターネットに正しく接続できていないことになります。

まず、数値が測定されたという前提で解説し、全く測定されない場合の解説を最後にします。

インターネットの速度が測定されたよ!

ひとまず、インターネットに接続できていることが確認できましたね!良かったです。

でも、なかなかホームページが表示されなかったり、動画が見れなかったりと調子が悪いという場合。

まずは、どのくらいのインターネットの回線速度なら正常なのかを具体的な数値で紹介します。

ストレスが少ないインターネットの回線速度は10Mbps〜20Mbps前後

10Mbps以上あれば、問題なくインターネットの画像や動画が表示されます。

ただし、大きい容量の動画や高画質な画像は読み込みが遅いでしょう。

Mbpsとは?

回線速度を表す単位のこと

例)1Mbpsは1秒間に1Mbit(メガビット)の通信ができること

1Mbps = 1,000Kbps (十進法の「1K=1000」の場合)

快適なインターネットの回線速度は20Mbps〜100Mbps程度

ホームページは瞬時に全体が表示され、動画だと1,2秒程度で開始されるくらいが快適だと感じます。

特に動画再生の場合は1080pの高画質再生が問題なく行えているとインターネットの回線速度は安定していると言えます。

インターネットの回線速度1Mbps以下は厳しい

1Mbps以下となるとKbpsという単位になります。

ホームページのテキストが辛うじて表示される程度で、画像は数十秒待つ必要があります。

動画だと、低画質な動画が再生できるかどうかで、読み込みが遅すぎて表示されない場合もあります。

Kbpsとは?

回線速度を表す単位のこと

例)1Kbpsは1秒間に1Kbit(キロビット)の通信ができること

1Kbps = 1,000bps (十進法の「1K=1000」の場合)

インターネットが安定しない

回線速度の解析が終わったら、根本的な原因を探してみます。

インターネットを接続する場所を変える

インターネットのルーターやWiFi機器を動かせる場合は、外で使ってみたり、家の中でも違う場所に置いてみることをオススメします。

金属製の調理用ボールの中に端末を入れたら、回線速度が向上したことも話が寄せられています。

ただ、回線業者自体がカバーできていない地域だと、場所を変えたとしても接続が不安定になります。

回線を変更することが必要になってきますが、契約の縛りや忙しくて店舗などに行けないなどがあるかと思います。

そして、変更したものの変化がない場合は、せっかくの労力も無駄になりますよね。

ぜひ、やって欲しいことなのですが、回線業者によっては貸出機を無料で数日利用することができるサービスがあります。

契約変更や新規契約を考えている方は、一度デモ機を借りると良いでしょう。

店舗型に通うのが難しい場合は、オンラインのみで利用手続きができる回線業者を探すのも手です。

接続している機器を変更して測定・インターネットを利用してみる

接続している機器の違いで、インターネットの速度が変わってくる場合があります。

例えば、タブレット端末やスマートフォンを接続して、先程の回線速度を計測してみましょう。

機器の製造年代によって、回線能力が異なる場合もあります。

しかし、明らかに普段とは速度が遅すぎる場合は、インターネットの端末自体に原因があります。

ケーブルが原因の場合も!

都市伝説のような、嘘のような本当の話という訳ではなく、実際に接続しているケーブルが原因で接続不良が起きている場合があります。

充電しているケーブルや接続しているケーブルを一旦外してみたり、代替できるケーブルに変更してみましょう!

一応、もともと使っているケーブルの規格と同じものを用意して、万が一故障が起きないように注意します。

速度が測定されない!

数値が表示されない・計測されない・グレーの恐竜がいる画面になる場合。

インターネットと正しく接続できていない可能性が高いです。

もしくは、接続できないエリアにいる可能性があります。

場所を移動したり、接続しなおしたり、リセットしてみてもダメな場合は回線業者に問い合わせを行うのが賢明です。