【鬼対処】ipod touchの充電減りが速すぎ問題
ShibaEmonでは、Apple社のMac製品を使ったシステム開発やWebデザインを行なっています。
iMac MacBookPro iPad iPodTouchなどApple製品で仕事をバリバリ行なっている訳です。
Apple製品はWeb系エンジニアやデザイナーにとって、本当に強い味方です。
ディスプレイがとても綺麗で、ブランドや形状がお洒落で、止めどなくクリエイティブな発想が生まれるから切っても切れない関係になっています。
そしてクリエイティブ系のアプリとの親和性がとても良いんです。
そんなマカーも、今回ばかりは我慢の限界が来ました。
『iPodTouchの電池切れが早すぎる問題』です。
今回は、電池切れ早すぎて、流石にマカーでも鬼になったので鬼対処方法をまとめました。
※万が一、大切なデータ紛失が起きたり、故障した場合などに関しての一切の責任を負い兼ねますので、あくまでも自己責任の範囲でお願いします。
ShibaEmonが所有しているiPodTouchは第6世代を所有しています。
こんなに電池切れが早すぎたら、お笑い第七世代でも許さないと思います。
とはいえ、第6世代が2015年に発売されたため、執筆現在2020年11月時点で6年を迎えようとしている訳です。
そもそも電気製品の寿命かもしれませんが、これだけ革新的なデジタル機器なのに電池切れが極端に早すぎると、疑惑も浮上してきますよね。
そんな電池切れの早いiPodTouchの充電状態を改善させるべく行なった対策をご紹介いたします。
もし、お困りの充電問題が解決されれば幸いです。
1.アプリがバックグラウンドで動作している
電池の減りが極端な場合は、使用しているアプリを疑ってみましょう。
この際、使用していないアプリは削除して整理するのも対策の一つです。
iPodTouch充電早切れ問題で検索をすると、多くの場合はアプリが裏側で動いているため電池の減りが早いというものです。
ダウンロードしたアプリが使っていないのに、通知を受け取るために動作を続けている場合があります。
かなりの頻度で使用しているアプリがある場合。
ShibaEmonの場合は大きな原因がInstagramでした。
ShibaEmonの場合、Instagramを使っている際の電池減りに異常があると気がつきました。
FaceBook系のアプリはバックグラウンドタスクがとても多いように思います。
というのも、メッセンジャーアプリやFaceBookなどのシステムを考えれば、確かに電池減りするのも、うなづけます。
エンジニア目線で原因を追究(原因詳しく知りたい方向け)
Instagramは『React』というFaceBook社が開発した独自のライブラリで作られています。
JavaScriptと呼ばれる言語で作られているのですが、表示を更新するためにインターネットと接続された時点、もしくは接続されている間は継続的にAPI通信を行なっているのです。
これはリアルタイムに通信する技術で、多くのゲームアプリも同様のシステムを用いています。
キャンペーンや友達からの通知が入りますよね?
それらは、常にアプリが裏側で動いているからできる技なのです。
常に動いている=電池を消耗
ということにつながります。
もうInstagramなんてと思って、一旦削除しました。
そして初期化しました。
しかし、Instagramを運用しているとiPodTouchで撮影した写真をすぐに投稿したいですよね。
もし、そのままにしておきたい場合は、当たり前かもしれませんが当たり前のことを対策しておきます。
この場合は、使い勝手に影響するので、やはり根本原因を解決するしかありません。
念の為ご紹介します。
2.使わないアプリはバックグラウンドから除外しておく&通知を消す&画面の輝度を下げる&音量も下げる
使わないアプリはバックグラウンドから除外しておく。
これは基本中の基本なのですが、多くのApple製品はホームボタンを2度押すと起動しているアプリの一覧が表示されます。
使わないアプリは全て上にスワイプして消してあげることが重要です。
バックグラウンドタスクを消してあげることで、電池の消耗を抑えることができます。
通知を消す
アプリをインストールした時に、プッシュ通知などの通知をオンにしている場合があるかと思います。
不要な通知はオフにしましょう!
歯車マークの設定から各アプリの通知オンオフをする設定画面がありますので、不要な通知はオフにしておきます。
画面の輝度を下げる
最近のApple製品は自動的に機器の周辺の明るさを感知して、明るさの調整を行ってくれます。
この周囲の明るさを感知するために、カメラを使っているのですが、手などで影をしたら暗いと勘違いして画面が暗くなります。
ちょっと煩わしい部分ですよね(汗)
これが原因で自動的な輝度設定をオフにして、ご自身で輝度を設定されているかもしれません。
そのため明るさが常に明るすぎる設定になっている場合があるので、ある程度見えるところまで下げてあげるのも一つの方法です。
音量を下げる
iPodTouchで音量を下げると音楽プレイヤーなのに意味ないのでは?と反感をもたれるかもしれません。
しかし、その音量は適切でしょうか?
イヤホンで聴く際に、音量が大きい状態で長時間使っていると、やはり耳に負担がかかってしまいます。
騒音の中で聴く際には、音量を上げなければなりませんが、静かな場所やお家で聴く場合は下げるのも一つの考え方です。
難聴の原因になって、大きな議論を呼んでいるのですが、音量1で聴き取れるようにしておくと負担は少ないです。
ただし、個人差があるので一概に音量を下げるとしても、せっかくの音楽を楽しめなければ本末転倒なので、自分自身が一番心地よく聴く音量を疑ってみて、ちょっと下げるなどの対処をしておくと良いです。
3.バッテリーを交換する
バッテリー交換をすれば、解決する可能性が高いです。
多くの方が動画でバッテリー交換の情報発信を行っているので、自分で交換することも可能です。
Sato Commerce iPod Touch 第6世代 A1641 互換バッテリー (opens in a new tab)
3.83V 1043mAh + 工具セット
https://www.youtube.com/embed/ev8pbCwFh-o (opens in a new tab)
ただし、Apple製品は裏蓋を開けてしまうと保証外になるので、Appleサービスセンターに送って交換してもらうか、専門店でバッテリー交換に馴れた方に依頼すると安心です。
iPodTouch 第6世代のバッテリー交換には、ハンダづけ作業が発生するので、ハンダを使って電子工作をした経験があれば、問題なくできます。
最終的に初期化したらiPodTouchの良さが半減した
iPodTouchはスマホの電話無いバージョンと考えて差し支え無いです。
ほとんどのアプリをインストールしてスマホで遊んでいる方であれば、遜色なく使うことができます。
つまり、アプリに依存してしまっているということです。
アプリを使わないとなると…
電池切れ問題を解決するために、私は多くのアプリを削除しOSをアップデートしました。
すると、やはりアプリを使っていた頃と比べると電池持ちがよくなりました。
体感ではあるのですが、電池消耗のスピードが以前よりも改善されました。
しかし、今まで遊んでいたゲームアプリやタスク系アプリも使わずに、カメラと写真しか使わないというシンプルすぎる状態になりました。
iPodの意味あるのだろうか…
鯔のつまり、iPodは音楽プレーヤーとしての存在と割り切って使うと電池の消耗がある程度抑えられるという結果になったのですが、それだとせっかくのTouchの意味がありませんよね。
発売から5年が過ぎているガジェットなので、電池の交換が一番効果的です。
そしてアプリの使用を見直すのも、ストレージが増えて良いでしょう。
第7世代のiPodTouchが登場しているので、第6世代は充電しながらor小まめに充電をしつつ寿命まで使い切り、
新しいiPodに買い替えるのも一つの選択肢かもしれません。
様々な事情があるかと思いますが、iOSアップデートをしてから充電異常が起きているケースもあるので、個体差やOSによる障害が発生している可能性があります。
OSアップデートは慎重に行いましょう。
※初期化しても最近発表のOSになるので、購入時にバックアップをTime Machineでとっておくのも手です。
ただし、アプリが対応していない可能性があるので、何かを捨てて割り切る心も必要ですね。