Apple製品の良いところって長寿命であることなんですよね。

ユーザーにとっては非常にありがたいことなのですが、新しい機能や製品が出てきた時に、無いものを求めてしまうという欲望を掻き立てられます。

その一つの機能がiPadをMacPCのサブディスプレイにできるという機能です。

今回サブディスプレイ化に成功したアプリはSplashtopです。

開発者は神だと思いました。本当にありがとう。

今回はサブディスプレイ化ができた環境とメリット、不具合の有無、メリットデメリットについて解説していきますので、ぜひ、最後までお付き合いください。

Splashtopのインストール方法

必要な機器はMac/MacBookなどのパソコンとサブディスプレイの出力先でもあるiPadの2つです。

パソコン側とiPad側にはそれぞれアプリをインストールする必要があります。

1.パソコン側に公式サイトからアプリをダウンロード

https://www.splashtop.com/wiredxdisplay

『DOWNLOAD XDISPLAY AGENT FOR MAC』というボタンを押すと圧縮ファイルがダウンロードできます。

次に、ダウンロードしたファイルをダブルクリックして展開します。

展開したら、インストール方法と共に手順が解説されるので、順番にOKしてインストールを進めます。

この時、システムの変更が行われるため、パソコンのパスワードを入力します。

インストールが完了すると再起動が行われます。

ここで注意したい点として、セキュリティとプライバシーでSplashtopが停滞している可能性があります。

許可をしていないと、インストールが正常に行われてもサブディスプレイができません。

システムと環境設定から「セキュリティとプライバシー」へ移動し、左下にある南京錠マークを解除します。

そして、ダウンロードしたアプリケーションの実行許可を許可します。

2.iPad側にSplashtopをインストール

App StoreにてSplashtopと検索し、アプリをインストールします。

ここまでで、最初のセットアップは完了です。

3.接続をする

それでは、パソコンとiPadを接続していきます。

Lightningケーブルを使ってお互いを繋ぎます。

試した環境は、iPad Air2とMacBook2019年モデルです。

MacBookはタイプC入力端子なので、変換アダプターが必要となります。

もし、無線で接続したいという方であれば、有料版があるので購入が必要となっています。

無料でしたい場合は、このまま進みましょう。

4.アプリを起動

iPadでインストールしたSplashtopアプリを起動しておきます。

パソコン側では再起動と同時にアプリが起動しているので大丈夫です。

ディスプレイの一番上部分に起動中のアプリとしてアイコンが表示されています。

お互い起動しても画面が切り替わらない場合は、Lightningケーブルをつけ直してみたり、アプリを再起動するなどしましょう。

繋がらない多くの場合は、アプリの許可を許していないためです。

正常に動作すれば、自動的に画面が繋がります。

サブディスプレイ化が行えた環境について

ShibaEmonの環境はMacBook Pro2019年とiPad Air2です。

もし、今からiPadを購入する場合は、最新版をオススメします!

スペースグレイ (第4世代)
スペースグレイ

splashtopのメリット・デメリット

メリット

無料でiPadをサブディスプレイ化できる

パソコン側・iPad側のどちらかがSidecar非対応でも使える

カーソルを移動した時に引っ掛かりがない

有線接続なので遅延がない

なんと縦画面にも対応する

デメリット

iPadの機種によっては解像度が少し低いためか、retinaディスプレイでも少しボヤけた印象になる

画面が10.9インチなので表示が結構小さい

拡大できない⇦これはトラックパッドでズーミングしたりして対処

画面が小さくなるので、パソコン側でのカーソルの動きよりも移動距離が小さく、ゆっくりに感じてしまう

有線接続⇦有線の方がむしろ安定して高速

LightningケーブルはUSBタイプCではないので、変換アダプタが必要

iPadをタッチしてピンチスワイプできない

タッチペンがそもそも使えないiPadだと液タブとしては使えない

サブディスプレイにすると何が幸せか?

これで4Kサブディスプレイを5万円出して買わずに済むと考えれば、無料で試せるのでコスパ最高です。

iPadサブディスプレイ計画は多くの人が待ち望んだ機能

今まで、多くのサードパーティー製サブディスプレイ化アプリが世に出ていました。

しかし、Appleが重要性に気がつき、デフォルトでサブディスプレイ化ができるSidecarという機能を打ち出したわけです。

まさに、ヤッター!と叫んだ人がどれだけいたか…

そして喜んだのは束の間…

Sidecar対応機種には対応可能な製品とOSが必要ですとのこと。

おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい ちょ待てよ(キムタク風)

恐らく、その事実に多くの人が落胆したはずです。

私もその一人でした。

Sidecarができない環境とは?

iPad Air2を持っていたので、MacBook 2019年モデルに合体させようと考えました。

純正仕様では、できませんでした。

海外のフォーラムでもFree-SidecarというSidecar未対応機種の救出作戦が行われたのですが、事実上不可能。

解決した人もいれば、そもそもiPad側にSidecarに対応するようなシステムが入っていない場合があり無理という結果に…

マジか…超絶落胆しました。

そして色々調べているうちに、サードパーティー製アプリでどうにか解消できないものか?という結論に至りました。

純正品では無いため、とりあえず、ある程度のタイムラグや低解像度は目を瞑ることにしました。

なぜかというとAmazonの森で4Kサブディスプレイを1週間以上もの時間をかけて探していたためです。

おかげでモニター知識は身についたので良しとします。

システム開発やデザインなどではサブディスプレイでゴリゴリと仕事を行なっていたのですが、最近までMacBook Pro一台の画面で集中していました。

あれ?

サブディスプレイにしなくてもできる。

なぜ、サブディスプレイを欲しいと思ったんだろう。

そうか、記事を書く時に色々なソースを開いておきたいからだったからだ。

そして、画面一つだとYoutubeや問い合わせメール画面などを表示しておけない…

そうなんです。

実はサブディスプレイが実際に必要な人と必要でない人が出てくるのです。

良く言うマルチタスクと言われている仕事方法は、効率が1.5倍増しになる人もいれば、そうでは無い人もいるんです。

これって、面白いですよね。

なので、今回は無料である程度のクオリティでいいので、試してみようと思ったのです。

結果的には、めっちゃいい。

やっぱりサブディスプレイは作業効率が上がると確信しました。

やらなくても問題無いと説得しても、人間無いものを欲しがる生き物ですから、サブディスプレイで作業効率化を夢見ますよね?

ですので、とにかくSidecar対応外の機種でできるiPadのサブディスプレイ化をやってみましょう!

サブディスプレイにすべき人

デザイナー・システムエンジニアなどの製作状況をリアルタイムで確認する人

WebデザイナーやDTPデザイナー、エンジニアと呼ばれる職業では、企業でもデュアルディスプレイを取り入れています。

私たちのような職業は、成果物をリアルタイムに表示することが仕事のスピードを上げることに直結します。

画面は大きければ良いという訳ではなく、視界に入る距離で適切なワークスペースがあれば十分なのです。

サブディスプレイが今の所、メジャーな環境でしょう。

映像クリエイターも出来上がりのプレビュー画面を開いておいて、Final Cut Pro XやAdobe premiereProなどでタイムラインを修正したり編集しています。

最近なんかは、デュアルモニターサイズのスーパーワイドモニターが流行っているようです。

ゲーマーもそうですよね。

ゲーム配信を行う人って、ゲーム画面とTwitchやYoutubeなどの投げ銭システムを監視したりします。

つまり、パソコンの画面で多くの画面を開く必要のある人には必須となってきます。

デイトレとかの人は、多くの資金があるので3つ4つ以上のディプレイを使っていますね。

サブディスプレイは別にしなくても良い人

デュアルディスプレイなどのマルチタスクだと、逆に作業効率が落ちてしまう人

ブロガーもサブディスプレイがあると一番良いですが、あまり資金をかけたく無い人ですとか、集中して執筆モードを取り入れている人なんかは不要です。

MacBookには仮想サブディスプレイを一つの画面でいくつも生成できます。

マルチタッチのトラックパッドが搭載されているので、3本指で横にスライドすれば簡単に画面を切り替えることが可能です。

正直なところ、MacBookなんかは一つの画面で作業が完結します。

没入して作業が行える方であれば、サブディスプレイをつけたままにすると気が散ってしまうかもしれません。

一つのタスクに集中して没頭したい場合はサブディスプレイにしなくても良いでしょう。

ただ、サブディスプレイを一度味わったからこそ、不要説を唱えることができるのです。

なので、ぜひサブディスプレイでデュアルディスプレイを堪能していただきたいと考えます。