Visual Studio Code(略してVSCode)は初期状態で、折り返し表示がされていません。
折り返し表示というのは、テキストファイルやソースコードの書かれたファイルを開いたときに、同じ行に書かれた文字列が長い場合、折り返してくれます。
折り返し表示を毎回設定したい場合
Macではoption+zとなっていますが、ファイルを開いた状態では「Ω」が入力されてしまいます。
そこで、手っ取り早く変更するためには、メニューバーにある表示設定から変更すれば大丈夫です。
私は英語版でVSCodeを使っていますので、同じ環境という方であれば、
viewを開いて、Toggle word wrapを選択してください。
折り返し表示が完了します。
と言いたいのですが、これでは毎回設定を変更しなければ折り返し表示ができないので、とても面倒です。
ということで、デフォルトで折り返し表示する方法をご紹介いたします!
デフォルトで折り返し表示をする方法
先に紹介した方法だと、ファイルを開いた際に毎回設定をし直さなければなりません。
ということで、デフォルト設定を行う方法です。
メニューバーからCode -> Preference -> Settings の順に開きます。
左サイドメニューからExtensionsを選択。
Edit in settings.json を選択。
初期状態では下記のようになっています。
{ "window.zoomLevel": 2, "files.watcherExclude": { "/Users/mbp/Documents/MyApp": true }, "auto-rename-tag.activationOnLanguage": [ "*" ] }
下記を追加します。
"editor.wordWrap": "on",
追加したらこんな感じになります。
{ "window.zoomLevel": 2, "files.watcherExclude": { "/Users/mbp/Documents/MyApp": true }, "auto-rename-tag.activationOnLanguage": [ "*" ], "editor.wordWrap": "on", }
入力完了し、保存したら再起動。
折り返し表示が完了します!
快適ですね!!
参考記事 https://stackoverflow.com/questions/38561881/how-do-i-turn-on-text-wrapping-by-default-in-vs-code